5/27 国指定名勝 松浜軒(しょうひんけん)移動例会

5/27(火)の例会は、国指定名勝 松浜軒(しょうひんけん)にて開催されました。

当日は 、松井家第14代当主 松井葵之(みちゆき)様よりお話をいただき、
また、松浜軒の長塀復興工事の経過について、復興工事をなさっている豊岡建設様より
詳しいご説明を受けました。


(以下、松浜軒ホームページより抜粋 https://higo-shohinken.jp/
松浜軒(しょうひんけん)は、八代城主・松井直之(まついなおゆき)が元禄元年(1688年)に造った御茶屋です。当時は松林越しに八代海や雲仙を望む雄大な庭園でした。
園内の池には伸びやかな石の配置が行われ、築山(つきやま)の石組みや桂離宮天橋立(かつらりきゅうあまのはしだて)の景色に似た造形など、大名庭園として変化に富んだ風情をつくりだしています。
国の名勝にも指定されており、雄大な海と遥かな景色を取り込んだ意匠を持つ、江戸時代初期の大名庭園として貴重なものです。
6月上旬には約5000本の肥後花菖蒲が見頃を迎え、人々の目を楽しませます。
また、松井家に伝わる家宝を展示する松井文庫の資料館があり、宮本武蔵ゆかりの「戦気」の軸や手彫りの木刀も展示されています。