懐良親王陵の清掃活動 2021.5.9
毎年恒例の懐良親王御陵(かねながしんのうごりょう)の清掃活動を実施しました。
今年はインターアクトクラブの八代中学校・八代高校の生徒たちと保護者の方々も参加いただき、いつもと違った雰囲気で活動を行いました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
懐良親王(かねながしんのう)1329~1383 は後醍醐天皇の皇子で、征西将軍となり九州における南朝方の中心として活躍し、弘和3年(1383)他界されました。
このお墓は、次の征西将軍後村上天皇皇子の良成親王(りょうせいしんのう)の命により菊地武朝(きくちたけとも)が造営したものです。御陵内には、懐良親王直筆銘の宝篋印塔(ほうきょういんとう)が、そして南側には菩提寺の悟真寺(ごしんじ)があります。(参照:八代市ホームページhttp://www.city.yatsushiro.lg.jp/kankou/kiji003138/index.html)
懐良親王の墓所については複数の説があり、八代市の懐良親王御陵(宮内庁認定)ほか、八女市大円寺の懐良親王御墓所、久留米市千光寺の懐良親王御陵が伝わっています。